なんだかせつないきょうの息にのせたことばが雨を伝って緑色に染められてゆく
芽吹く木々の枝に指先ほそくそわせながらいっしゅに雨をかけられてゆく
きょう ことばせつなくもきれい。。。
テーマ:詩・想 - ジャンル:小説・文学
ヘンプの手を休め涼やかに透りぬける風の風景に耳を傾ける
伸びてゆく 伸びてゆく根……揺れてゆく 揺れてゆく葉……
いつしか静かにわたしの想いが重なり木々のみどり色の声を聞いています
自然の恵みに浸りながらさびしい気持ち せつない気持ちいろんな想いをこの指先にかえしきょうの光にそっと手をかざす
たがために 春の野にいで 花を摘む我が衣手に 想い降りゆく
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【沈丁花】
春風に 透りてやがて うるおいの 香りただよう 沈丁の花
【片栗】
ふるさとの 山べの森の 土(ち)にひらき ほのぼの咲ける 片栗のはな
テーマ:短歌 - ジャンル:小説・文学
わたしに一滴の雫をください乾いた心 潤す雫をください
わたしは ピエロもとの名前(HN)にはもどれないでも いつかきっともとの名前(HN)にもどれるかな?それまでは 今の名前(HN)で生きてゆく
ひとりふたり別れをかさねひとつふたつせつなさにつつまれる
ひとりふたり出会いはつながりひとつふたつぬくもりにつつまれる
ふっと呟いた想いが胸の深いところへと静かに降りてゆく
記憶をたどれば全ての出会いは遥かから縁(えにし)によってつながっているよう
それぞれの時間は静に ゆっくりと流れてゆく
楽しかった記憶さえ少しずつ 過去へと埋もれて……
大切な人を失い片方だけの翼で飛びだしたけど
失う辛さだけ積み重ねてきた
サラサラとサラサラと
耳に 心に
サラサラと
あれは何の音?
指の隙間から砂が落ちる音?
それとも心が記憶の中へ落ちる音?
時のさざなみ ゆれながら香る夜風のやさしさにこころ沁みゆく 記憶のかけら
わたしは生きている 今 このときを この痛みさえ 生きてるあかし このせつなさも 生きてるあかし 流れゆく想いの先 光るひと雫に 映されゆく 青い空へと願う この痛みから いまのさみしさから 花 咲かせゆく日が来ると信じて
テーマ:詩・ポエム - ジャンル:小説・文学
Author:藍月紫苑(あいづき しおん)
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